2010年3月7日日曜日

名盤発見 オスカル・カストロ・ネーヴィス(Oscar castro-neves)&小野リサ(LISA ONO): 「DREAM」

名盤発見 オスカル・カストロ・ネーヴィス(Oscar castro-neves)&小野リサ(LISA ONO): 「DREAM」

最近、アルバム「ASIA」を発売して、元気な小野リサさんですが、今日のおすすめは、10年前1999年発売の「DREAM」です。

LISA ONO / DREAM

1.明るい表通りで – On the sunny side of the street (Jimmy McHugh – Dorothy Fields)
2.ムーンライト・セレナーデ – Moonlight serenade (Glenn Miller – Mitchell Parish)
3.アンディサイデッド – Undecided (Charlie Shavers – Sid Robin)
4.二人でお茶を – Tea for two (Irving Caesar – Vincent Youmans)
5.ナイト・アンド・デイ – Night and day (Cole Porter)
6.時の過ぎゆくまま – As time goes by (Herman Hupfeld)
7.サヴォイでストンプ – Stompin’ at the savoy (Edgar Sampson – Chick Webb – Andy Razaf – Benny Goodman)
8.ボーイ・ネクスト・ドア – The boy next door (Ralph Blane – Hugh Martin)
9.イン・ザ・ムード – In the mood (Joe Garland)
10.ドリーム – Dream (Johnny Mercer)
11.天使の瞳 – Angel’s eyes (Monday Michiru – Lisa Ono)
12.センチメンタル・ジャーニー – Sentimental journey (Bud Green – Les Brown – Bem Homer)
13.チャタヌガ・チュー・チュー – Chattanooga choo-choo (Harry Warren – Mack Gordon)

このアルバムの、特徴は、何と言ってもプロデューサーが、オスカー・カストロ・ネヴィス(Oscar castro-neves)であることでしょう。LA録音によるアメリカのスタンダード集、バックはドン・グルーシンやデイヴ・カーペンターといったスタ ジオ・ミュージシャンが見事に固めています。

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2010年3月6日土曜日

名盤発見 棚からひとつかみ~ブラジルの3姉妹トリオ・エスペランサ ( Trio Esperanca ): De Bach A Jobim

名盤発見 棚からひとつかみ~ブラジルの3姉妹トリオ・エスペランサ ( Trio Esperanca ): De Bach A Jobim

今日は棚からひとつかみ。ブラジルの3人娘、「トリオ・エスペランサ」です。しばらくの間ヨーロッパ での活動後、2002年に一旦本国ブラジルへ帰郷しましたが長らくの休養を経て、10年振りに待望のアルバムがリリースとなりました。

Trio Esperanca / De Bach A Jobim

01.Caminho Da Razao
02.Upa Neguinho
03.Desafinado
04.A Rosa(Rancho Das Flores)
05.Penny Lane
06.Blackbird
07.Samba Do Aviao
08.Cantiga(Caico)
09.Odeon
10.Joana Francesa
11.Uma Gota Do Mar
12.Romaria

メンバー:Regina Correa, Eva Correa, Mariza Correa

結成は1958年。オリジナル・ メンバーには兄弟のMarioがいましたが、現在は、Regina, Eva, Mariza の姉妹トリオです。結成時、Eva は8歳、1963年にデヴュー・アルバムを発表した時は12歳でした。しかし、それからはや50年余り。最年長のRegina は1946年生まれですか ら今年でなんと64歳になります。しかし、この年齢を想像して聴いてみると、驚くほど、とてもその年齢を感じさせない楽しいコーラスなのです。

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2010年3月5日金曜日

名盤発見 いい音トライアル~CDプレイヤー:METRONOME TECHNOLOGIE CD1 Signatureを聴く

名盤発見 いい音トライアル~CDプレイヤー:METRONOME TECHNOLOGIE CD1 Signatureを聴く


いい音をもとめて、今日はCDプレイヤーの試聴です。

新宿のオーディオ・ショップさんから、CDプレイヤーのデモ機をお借りして試聴しています。そのプレイヤーは、メトロノームのCD1 Signature 。

METRONOME TECHNOLOGIE は、1987 年に設立されたフランスのハイエンドオーディオメーカー。主な製品は CD プレーヤー、CD トランスポート、デジタル・アナログコンバーター、レコードターンテーブル、そしてオーディオアンプです。彼らの製品は Dominique Giner を中心としたでチームによって設計されており、メーカーのポリシーは「デジタルの先進技術を応用して提供することができる最高の音への接近」です。

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2010年3月4日木曜日

名盤発見 ブラジル(Brasil)とトゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)への敬愛と賛歌:ブラジル・プロジェクト(the brasil project)

名盤発見 ブラジル(Brasil)とトゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)への敬愛と賛歌:ブラジル・プロジェクト(the brasil project)

昼間はあたたかく、夜は冷える・・早春ならではの日々がつづいていますが、この季節・・なんとはなしに人恋しくなるもの。今日はハーモニカの音色がこころ にしみる、トゥーツ・シールマンスの「ブラジル・プロジェクト」 です。

ブラジル・プロジェクト(the Brasil Project)
トゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)

トゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)は、1922年、ベルギーの首都ブリュッセル出身。ジャズ・ハーモニカ奏者。3歳の頃からアコーディオンの演奏をはじめ、その後趣 味としてハーモニカの演奏も始めたとか。1940年代にギタリストとして音楽活動を開始したが、ハーモニカの方が評判となった。
このアルバムは、1992年に発表。ブラジルの代表的ミュージシャン、ジョアン・ボスコ(Joao Bosco)、シコ・ブアルキ(Chico Buargue)、ジルベルト・ジル(Gilberto Gil)、イヴァン・リンス(Ivan Lins)、ミルトン・ナシメント(Milton Nascimento)、カエターノ・ヴェローゾ(Caetano Veloso)、ルイス・ボンファ(Luis bonfa)、オスカル・カストロ・ネーヴィス(Oscar Castro-Neves)、ジャヴァン(Djavan)、イリアーヌ・イリアス(Eliane Elias)、エデュ・ロボ(Edu Lobo)、など多くのアーティストが結集した、あまりに豪華なアルバムです。

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2010年3月3日水曜日

名盤発見 電子書籍をめぐるさまざまな試み~キンドル(kindle)、i-Pad、そして、ボイジャーの”BookServer”プロジェクトへの正式メンバー参加~

名盤発見 電子書籍をめぐるさまざまな試み~キンドル(kindle)、i-Pad、そして、ボイジャーの”BookServer”プロジェクトへの正式 メンバー参加~

キンドル(kindle)ができて、キンドル・ストアが利用できるようになり、ずいぶんと電子書籍が身近になりました。思い出してみれば20年くらい前、 ボイジャー(Voyager)がアップル(Apple)のハイパー・カード(Hyper Card)をベースにエキスパンド・ブック(Expanded Book)をだしたとき、「これがあれば便利だろうけれど」と思いつつ、「わざわざ電子書籍で本を読まなければならないのか・・」とも思ったのも事実でし た。

そして、時代は過ぎ、インターネットが普及し、デバイスも大きくかわりました。そのときと今と何が違うのか・・。
ひとつは、もちろん高速回線でしょう。それも、携帯端末なのに、3Gのように高速なのは、当時を思えばただただ夢のようなお話です。
そして、携帯性。もちろん、携帯電話端末の小型化も目をみはるものがありますが、電子書籍ビューワーが・・例えばキンドルのような本のような大きさのもの が、本と似たような重さと薄さ(!)・・特に、僕はこの薄さが大切なのだと思いますが・・・で手に入れられるようになった事実が、より本との互換性を感覚 的に身近にしているのでしょう。
そして、もうひとつは、e-ink。液晶のように光り輝くものは、便利ではあるけれど、やはり書籍らしくさせてしまうのです。このあたり、僕は、圧倒的に e-ink支持派なのですが、液晶のi-Padがでてきた段階で、またさらに議論がいろいろと活発に起こることでしょう。

ところで、このようにキンドルはとても便利なのですが、そこに、さらにまもなくアップルがi-Padをひきさげて、i-book storeでこの分野に参入してきます。この2社はいわば、電子書籍ショップという意味で競合関係にあるのですが、ここにもうひとつ、まったく別の視点か ら電子書籍の考え方の普及をめざすグループがあります。それは、ボイジャーが先日、参加を発表した、BookServer です。

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http://undecuplet.wordpress.com/2010/03/03/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%96%E3%81%BE%E3%81%AA%E8%A9%A6%E3%81%BF%EF%BD%9E%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%EF%BC%88kindle/

2010年3月2日火曜日

名盤発見 ラテンの香りに満ちた坂本龍一のピアノ的世界:オトマロ・ルイーズ(OTMARO RUIZ) プレイズ 坂本龍一(SAKAMOTO RYUICHI)

名盤発見 ラテンの香りに満ちた坂本龍一のピアノ的世界:オトマロ・ルイーズ(OTMARO RUIZ) プレイズ 坂本龍一(SAKAMOTO RYUICHI)

3月に入るとなぜかもの悲しい気分になるのは、別れと出会いの季節だからでしょうか。そしてなぜだかこういうときには、ピアノ・ソロが似合うような気がす るのです。・・・というわけで、今日は、オトマロ・ルイーズ(OTMARO RUIZ)の登場です。

オトマロ・ルイーズ プレイズ 坂本龍一

1. ア・トリビュート・トゥ・N.J.P.
2. バレエ・メカニック
3. パロリブル
4. 黄土高原
5. シェルタリング・スカイ
6. エチュード
7. 戦場のメリークリスマス
8. セルフ・ポートレイト
9. アフター・オール
10. ラスト・エンペラー

オトマロ・ルイーズは、1964年、ベネズエラ、カラカス生まれ。最近指揮者ドゥダメルの活躍で知られるようになった話題のシモン・ボリバル大学出身。大 学時代の専攻は生物学とか・・オトマロさんの理知的なプレイを聴くと、なるほどという気にもさせられます。ピアノ、オルガン、ギターを奏でますが、特にハ イテクニックなピアノ・プレイぶりで日本でもファンが隠れたファンは多いのではないでしょうか。

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2010年3月1日月曜日

名盤発見 超絶技巧ギターソロ:タック・アンドレス(Tuck Andress)~虹の彼方に

名盤発見 超絶技巧ギターソロ:タック・アンドレス(Tuck Andress)~虹の彼方に

もう早いもので3月ですね。春のこの季節・・あたたかく、心にしみいる、そんなアルバムが聴きたい季節のような気もします。そこで今日の1枚は、ギターソ ロ・・かのウィンダム・ヒル・レーベルから1990年発売の名盤、ギタリスト、タック・アンドレスのソロアルバムです。

タック・アンドレス(Tuck Andress) といわれて、すぐにぴんとこなかった方でも、「タック&パティ」のジャズ・ギタリストといえばわかる人も多いでしょう。
同じウィンダム・ヒル・レーベルの故マイケル・ヘッジスと並び、タック・アンドレスの驚異的なテクニックはデビュー当時から注目を集めました。タックの奏 法は、ベース、リズム、メロディ、コードを一体化した、ピアノの演奏スタイルに近いもの。幼少時代からピアノを学んでいたといいますから、その影響もあっ たのかもしれません。それにしても、彼のギブソンL-5を使用した超絶ギターテクニックは圧巻です。

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