名盤発見 電子書籍をめぐるさまざまな試み~キンドル(kindle)、i-Pad、そして、ボイジャーの”BookServer”プロジェクトへの正式 メンバー参加~
キンドル(kindle)ができて、キンドル・ストアが利用できるようになり、ずいぶんと電子書籍が身近になりました。思い出してみれば20年くらい前、 ボイジャー(Voyager)がアップル(Apple)のハイパー・カード(Hyper Card)をベースにエキスパンド・ブック(Expanded Book)をだしたとき、「これがあれば便利だろうけれど」と思いつつ、「わざわざ電子書籍で本を読まなければならないのか・・」とも思ったのも事実でし た。
そして、時代は過ぎ、インターネットが普及し、デバイスも大きくかわりました。そのときと今と何が違うのか・・。
ひとつは、もちろん高速回線でしょう。それも、携帯端末なのに、3Gのように高速なのは、当時を思えばただただ夢のようなお話です。
そして、携帯性。もちろん、携帯電話端末の小型化も目をみはるものがありますが、電子書籍ビューワーが・・例えばキンドルのような本のような大きさのもの が、本と似たような重さと薄さ(!)・・特に、僕はこの薄さが大切なのだと思いますが・・・で手に入れられるようになった事実が、より本との互換性を感覚 的に身近にしているのでしょう。
そして、もうひとつは、e-ink。液晶のように光り輝くものは、便利ではあるけれど、やはり書籍らしくさせてしまうのです。このあたり、僕は、圧倒的に e-ink支持派なのですが、液晶のi-Padがでてきた段階で、またさらに議論がいろいろと活発に起こることでしょう。
ところで、このようにキンドルはとても便利なのですが、そこに、さらにまもなくアップルがi-Padをひきさげて、i-book storeでこの分野に参入してきます。この2社はいわば、電子書籍ショップという意味で競合関係にあるのですが、ここにもうひとつ、まったく別の視点か ら電子書籍の考え方の普及をめざすグループがあります。それは、ボイジャーが先日、参加を発表した、BookServer です。
つづきはこちら↓
http://undecuplet.wordpress.com/2010/03/03/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%96%E3%81%BE%E3%81%AA%E8%A9%A6%E3%81%BF%EF%BD%9E%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%EF%BC%88kindle/
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