2011年5月23日月曜日

My classics3 平原綾香

先日は文化庁主催の「文化庁芸術選奨 文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」を受賞・・ある種彼女のこの存在感が王道的に認知されてきた感もある平原綾香。

その彼女のクラシック第三弾・・あいかわらずの平原節である。本アルバムでも坂本昌之さんのアレンジが重要な役割を演じているが、今回は、収録曲の 一部がクラシックというジャンルを超えてやや広がってきたこと、あるいはまた、すでに歌曲として認知されている曲のリ・アレンジのような部分もあり、いま までの2枚とはかなり趣を異にする印象もある。

My classics3
平原綾香

こ ちらで一部試聴できます

1. 私と言う名の孤独 <チェロ協奏曲 第1楽章>
2. 春~La Primavera!~ <『四季』より「春」>
3. What will be will be <アリオーソ>
4. 大きな木の下 <あなたが欲しい>
5. Danny Boy <アイルランド民謡>
6. LOVE STORY 交響曲第9番 第3楽章 <交響曲第9番 第3楽章>
7. 別れの曲 <別れの曲>
8. くまんばちの飛行 <熊蜂の飛行>
9. Someone to watch over me
10. ブラームスの恋 <交響曲第3番 第3楽章>
11. Greensleeves <イングランド民謡>
12. ラヴ・ラプソディー <パガニーニの主題による狂詩曲>
13. アランフェス協奏曲~Spain (Live Version) <アランフェス協奏曲 第2楽章> [Bonus Track]
14. Danny Boy (English Version) <アイルランド民謡> [Bonus Track]

おすすめは、別れの曲。やはり本来クラシックの名曲として知られている曲をもちこむと、彼女の彼女らしさが光る・・というか節回しの平原節がいい意 味で、楽曲を彼女の持ち物とするところがあって、それがいいのだろうとも思う。さてさて次第にクラシックオンリーでなくなってきた#3だけれど、はたし て#4はどうやって攻めるのか・・同じ坂本さんのアレンジで長くつづく徳永英明のヴォーカリストも#4で一旦終止符をうち、#5はでずそのベスト盤がで る・・という形になった・・平原さんはどうするのか・・展開が気になるところではある。

つづきはこちら↓

http://wp.me/pMonj-v6

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