2010年2月14日日曜日

名盤発見 ファランドール(ボブ・ジェームス)~ゴールドベルグ(清水靖晃):音楽境界領域の悦楽

名盤発見 ファランドール(ボブ・ジェームス)~ゴールドベルグ(清水靖晃):音楽境界領域の悦楽

いわゆる、クラシックとジャズの境界領域・・ということでとらえてみると、先日のジャック・ルーシェ(Jacques Loussier)のような方法論もあれば、エウミール・デオダートのような手法もあり、もちろん、昨日紹介したフリードリッヒ・グルダ (Friedrich Gulda)のようにクラシックのポジションからのトライアルもあれば、清水靖晃さんのような試みもあるでしょう。

デオダートの「ツアラトゥストラはかく語りき」が1973年、「ボブ・ジェームス1」が1974年ですから、ほぼ同時期にクロスオーバー的な楽曲で 評判となりました。しかし一方、デオダートのブラジリアンな奔放さに比べ、こちらは精緻な譜面的編曲のスタイルと、両極端な編曲スタイルの個性がさらに話 題を呼んだのを思い出します。

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