先日、「リベラルアーツ(Liberal Arts)」について書いたところ、ZACKY’S ALTERBLOGさんで紹介していただき、たくさんの方に読んでいただきました。ありがと うございました。
さて、せっかくの機会ですので、少し「リベラルアーツ」について掘ってみようと思います。手元に、帯に「リベラルアーツ入門」と書かれた一冊の本が あります。村上陽一郎著「やりなおし教養講座」です。
村上さんは、ご存じの方は多いかと思いますが、科学史家。東大教養学部でながらく教鞭をとられていた方です。
今回ご紹介する本は、いわばすべてがこの「リベラルアーツ」について書かれているものですが、まずは、序章に触れられている「教養」の定義にあたる ようなものを少し紹介してみましょう。
でも私は、教養にはもう一つ、決定的に大きな要素が含まれている、と確信しています。それは、自らを立てることに必要なの が教養だと思うのです。のちに詳しくお話しますが、「立てる」と言っても、「人より先にする」という意味ではなく、「揺るがない自分を造り上げる」という 意味です。つづきはこちら
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