2011年1月24日月曜日

ジャンク・フジヤマ   コピーを超えた爽快さ LOVE SPACE

ジャンク・フジヤマさんは、快進撃をつづけているようだ。

Youtubeにあったこのライブでは、達郎さんの名曲、「LOVE SPACE」をまるまる唄っているが、その声量と説得力は、達郎さんのオリジナルのそれとも違って妙な説得力があって楽しい。

ジャンク・フジヤマさんは、常に山下達郎さんとの比較で語られるが、多くの人のそのきっかけは別として、こうして同じ曲をきくと、その差が逆に明らかになる。原曲に魅力が満ちていたことからこそ、こうして別の歌手による再現が可能なのだけれども、それにしてもジャンクさんの歌い方は、いまの時代のいま現在そのもののある種の時代をもった唄い方で、それは妙にチャーミングなのだ。

そこには、コピーというのとは違う、そういった構造を超えた魅力がある。ますます、彼のライヴにもいってみたくなった。

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