2010年5月18日火曜日

オイゲン・キケロの華麗なテクニックによるショパン、ジャズとクラシックの出会い~EUGEN CICERO, PIANO / CLASSIC IN RHYTHM

今日は、クラシックをジャズで楽しませてくれるルーマニア生まれのピアニスト、オイゲン・キケロの1枚をご紹介しましょう。

EUGEN CICERO, PIANO
CLASSICS IN RHYTHM


1.神よ、あわれみたまえ(J.S.Bach) ERBARME DICH,MEIN GOTT
2.スカルラッティのソナタ ホ長調(D.Scarlatti) SONATA IN C
3.幻想曲 ニ短調(W.A.Mozart) FANTASIA IN C
4.華麗なる大円舞曲(F.Chopin) FANTASIA IN D MINOR
5.前奏曲 ハ短調(F.Chopin) PRELUDEN IN C MINOR,OP.28, NO.20
6.円舞曲 嬰ハ短調(F.Chopin) VALSE IN C SHARP MINOR,OP.64, NO.2
7.前奏曲 ホ短調(F.Chopin) PRELUDE IN E MINOR,OP.28, NO.4
8.愛の夢(F.Liszt) LIEBESTRAUM
9.ハンガリー狂詩曲第2番(F.Liszt) HUNGARIAN RHAPSODY NO.2
10.「白鳥の湖」より、アンダンテと主題(P.I.Tchaikovsky) ANDANTE AND THEME FROM SWAN LAKE, ACT II, OP.20
11.フランス古謡(P.I.Tchaikovsky) MELODIE ANTIQUE FRANCAISE

オイゲン・キケロ(ピアノ)
ペーター・ウィッテ(ベース)
チャーリー・アントリーニ(ドラムス)

Wikiでオイゲン・キケロの紹介をみてみましょう。

オイゲン・キケロ(Eugen Cicero) (Eugen Cziczeo, ルーマニア名 Eugen Ciceu) 1940年6 月27日 – 1997年12 月5日)は、ジャズのピアノ奏者。クラシックをジャズ化して演奏し、成功を収めた第一人者である。中でもバッハの作品のジャズ化が有名。息子のRoger Ciceroは、ドイツ語圏を中心に活躍 中のシンガーである。

出生地はルーマニアのクラウゼンブルク。幼い頃よりクラシックのピアニストであった母親からピアノを習い、10歳の時にはリサイタルを開くようにな るほどの天才振りを発揮した。しかし、兄の影響でジャズに興味を持ち始めるようになり、18歳の時には兄と一緒にジャズグループで活躍するようになる。そ してルーマニアからオーストリアに移って活躍を続けているうちに、ヨーロッパのジャズ・レコードで有名なMPSレコードの社長に認められ1965年に初め てレコード録音をする。これがデビューアルバムのクラシックの名曲をジャズ化した「Rokoko Jazz」である。

今回のアルバムは、クラシックの名曲を ジャズにアレンジし、カヴァーしている事で知られるルーマニア生まれのピアニスト、オイゲン・キケロの1965,66,69年の録音を再編集したもので す。すべての曲がおすすめできる名演ぞろいです。

つづきはこちら↓
http://bit.ly/dhUajW

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