2010年5月23日日曜日

まさにフュージョンの教科書~マウンテン・ダンス(Mountain Dance) デイブ・グルーシン / Dave Grusin

今日はフュージョンの大御所、デイブ・グルーシンの1枚です。
Mountain Dance / Dave Grusin


1. Rag-Bag
2. Friends and Strangers
3. City Nights
4. Rondo…”If You Hold Out Your Hand”
5. Mountain Dance
6. Thanksong
7. Captain Caribe
8. Either Way

まずは、wikiで彼の生い立ちをみてみましょう。

デイヴ・グルーシン(Dave Grusin, 1934年6 月24日 – )はアメリカコロラド州リトルトン出身のジャズ・フュージョン(コンテンポラリー・ジャズ)を代表するピアニストで編曲家、プロデューサー、映画音楽作 家。コンテンポラリー・ジャズ・レーベルGRPレコード創設者の一人で社長を務めていた。後にGRPから離れ、N2Kエンコーディッド・ミュージック(現 Nコーディッド・ミュージック)を設立し、副会長に就任する。

代表曲に映画「恋に落ちて」のテーマ・ソング”Mountain Dance”がある。
尚、プロデューサーでキーボーディストのドン・グルーシンは実弟にあたる。

バイオグラフィ

音楽一家の元で育ち、幼い頃から音楽を学んでいる。1956年コロラド大学音楽科を卒業後、兵役。除隊後再びニューヨークで修学する。1960年代 に入るとアンディ・ウィリアムズ・ショウの音楽監督を務め、以後様々なドラマや映画に楽曲を提供していく。この頃よりモダン・ジャズを演奏するようにな る。1970年代に入るとクロスオーバーのムーブメントにのりクインシー・ジョーンズやセルジオ・メンデスと共に活動の幅を広げる。JVC契約し、ギタリ ストリー・リトナーやサックス・プレイヤー渡辺貞夫とも共演を重ねる。

1976 年、レコーディング・エンジニアのラリー・ローゼンとGRPレコード(Grusin/Rosen Productions)を共同設立、アリスタ・レコードと契約する。1982年に GRPレコードとして独立、1987年にMCAと契約する。グルーシンはプロデューサーとしてアール・クルーやトム・ブラウン、パティ・オースティン等数 多のアーティストを輩出した。

リー・リトナーとの合作、Harlequin収録”Early A.M. Attitude”で第28回(1985年度) グラミー賞ベスト・アレンジメント部門に受賞している。1988年には、映画『ミラグロ/奇跡の地』でアカデミー作曲賞も受賞している。同年にバークリー 音楽大学より、翌1989年には母校であるコロラド大学より、名誉博士号を授与されている。

1994 年にグルーシンとローゼンはこのレーベルより社長業を離れ、替わってトミー・リピューマが就任。1997年にN2Kエンコーディッド・ミュージックを設 立、ローゼンが会長を、グルーシンが副会長を務めている。現在N2Kはワーロック・レコードに買収されN-コーディド・ミュージックに改名されている。

2000年に再びリトナーとコラボレートし、クラシックをクロスオーヴァーした、Two Worldsを発表。2008年にもこのクラシック・クロスオーヴァーの企画の第2弾、Amparoを発表している。

フュージョン、デイブ・グルーシン・・・といえばこの1枚なのかもしれません。
70年代にはリー・リトナー等と組んでジェントル・ソウツの一員としても活躍していたことでご存じの方も多いでしょう。フュージョンキーボーディストとい えば、当時デイブ・グルーシン、ジョー・サンプル、リチャード・ティーの3人ですが、このデイブ・グルーシンが一番明るい音色をもっていて・・その意味で いちばんフュージョンぽいキーボードかもしれません。

つづきはこちら↓
http://undecuplet.wordpress.com/2010/05/23/mountain-dance/

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