2010年6月13日日曜日

稀代の音楽体験:最高のヴォイス・パフォーマンス~ボビー・マクファーリン ヴォキャブラリーズ( BOBBY MCFERRIN / VOCABULARIES )[2010]

何とも形容のしがたいアルバム・・だけれど、この世で最高のもののひとつでしょう。ヴォイス・パフォーマンスという人間の原点のものでありながら、これほ ど原始的にそれでいて近代的に、音楽的に、すべての要素をとりこんだ熱狂的なものに出会えるとは、この世の幸福のひとつとさえ感じます。

BOBBY MCFERRIN
VOCABULARIES


1. Baby
2. Say Ladeo
3. Wailers
4. Messages
5. The Garden
6. He Ran To The Train
7. Brief Eternity


希有の天賦の才の持ち主、ボビー・マクファーリン・・。日本での評価はいまひとつなのか、かつてライヴにいったときも半分くらい空席でとても残念な思いを したことがありましたが、最近発売になったこのアルバムは、彼のいままでのすべての魅力があたらしい形として結実した見事な作品です。

で、実際の中身なのですが、これが説明するのが難しい。10余名にわたるヴォイス・パフォーマーがくりだす、世界。そのコントロールをしているのが、ボ ビーなのですが、それは、クラシックともジャズともアフリカンとも違うけれども、そのどの要素ももったまったく新しい音楽体験なのです。

つづきはこちら↓
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