2010年6月1日火曜日

パリの味わいあふれる極上のデュオ、エディ・ルイス&リシャール・ガリアーノ:フェィス・トゥ・フェイス  EDDY LOUISS RICHARD GALLIANO FACE TO FACE (2002)

このデュオをなんと評したらいいかわかない。それは、あまりにデュエットとして気持ちの良い仕上がりの、このアルバムを前にすると、ふたりの異同について 何をどんなに語っても意味がないと思われるからだ。


FACE TO FACE
EDDY LOUISS RICHARD GALLIANO

1. サン・マル Sang Mele
2. フェイス・トゥ・フェイス Face To Face
3. トリビュート・トゥ・ジョ・ディオリオ Tribute To Joe Diorio
4. ベイジャ・フロー Beija-Flor
5. アイ・リメンバー・クリフォード I Remember Clifford
6. アンラス Enlaces
7. ラウリータ Laurita
8. ビンリンバウ/セルマオ Berimbau/Sermao
9. アマンディーヌ Amandine
10. フランボワーズ Framboise
11. パリの空の下 Sous Le Ciel De Paris
12. アズール・タンゴ Azul Tango
13. アヴェック・ル・タン Avec Le Temps

アコーディオンとハモンド・オルガン。それもフレンチ・ジャズの第一人者同士の共演である。じつはありそうで珍しい、この二つの楽器のデュオ作。 まったく異なるふたりだが、グルーブ感の感覚が共通というか、ともに息を同じくしている感じだ。エディ・ルイスは、故人となってしまったピアニスト・ペト ルチアーニとのデュオ・アルバムで有名だが、それとはまた異なった持ち味だけれど、やはり、フランスのエスプリがきいたとでもいうべき、いい味わいがこの ふたりにはある。

ハモンド・オルガン、アコーディオンともに鍵盤楽器であり、それでいて全然音色は違うけれど、ともに息をする楽器というか、息つぎのような感覚があ る楽器。だからだろうが、この息のあいかたが、とてもいいデュオなのだ。

つづきはこちら↓
http://bit.ly/bTelFh

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