名盤発見 スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)とエラ(Ella Fitzgerald)のライブ~エラ・フィッツジェラルド WE ALL LOVE ELLA
今日の東京は25度まであがったとか。突然の初夏の訪れに、こころまで明るくハッピーになった方も多かったかもしれません。今日の1枚は、2007 年発売のエラ・フィッツジェラルドの生誕90周年特別企画のトリビュート・アルバムです。
WE ALL LOVE ELLA
Celebrating the first lady of song
13回のグラミー受賞をはじめ、20世紀最高のジャズシンガー、エラ・フィッツジェラルドのヒット・ナンバーを、ナタリー・コール、チャカ・カーン、グラ ディス・ナイト、ダイアン・リーヴス、リンダ・ロンシュタット、エタ・ジェイムス等、素晴らしいキャスティングによりカヴァーした珠玉のコンピレーショ ン・アルバムです。
エラ・フィッツジェラルドは1917年ヴァージニア州に生まれ。14歳の時に、母の死により孤児となったエラは、17歳、ニューヨークのハーレムのアポロ シアターで歌手デビュー。その夜のコンテストに勝利した彼女は、チック・ウェブズ・バンドのBardu Aliに見出され、バンドへの誘いを受け、翌1935年からエラはハーレムのサヴォイ・ボールルームでチック・ウェブズ・バンドをバックに歌手活動を開始 します。ヴァン・アレクサンダーと共に作成した一曲 『ア・ティスケット・ア・タスケット』が17週間にわたりチャートトップを記録し、アルバムは100万枚のセールスをあげました。
今回のアルバムは、エラ・フィッツジェラルド生誕90周年を記念して、米国郵政省=USPS(ユナイテッド・ステイツ・ポスタル・サーヴィス)が発行する 記念切手とタイアップして企画されたコンピレーション。
アルバム・プロデューサーは、フィル・ラモーン(Phil Ramone)。ラモーンも、グラミー賞にはこれまで33回ノミネートされており、14回受賞ですから、いかに素晴らしいプロデューサーであり、今回のア ルバムが彼をしてはじめて成立したものであるかがわかるでしょう。これだけのアーティストを集めながら、全体として一体感のアルバムをつくりだすことに成 功しているのは、まさにラモーンだからのなせる技なのです。
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