昨夜の東京は冬にまいもどったかのようでした。今日は、うってかわって春の一日。春らしい陽射しのもとで、小曽根さんの最新アルバムです。
road to chopin / Makoto Ozone
小曽根真
1 無くてはならぬものの無く
2 マズルカ 第13番 イ短調 作品17の4
3 ワルツ 第6番 変ニ長調 《子犬》
4 前奏曲 第4番 ホ短調作品28の4
5 練習曲 第4番 嬰ハ短調 作品10の4
6 前奏曲 第15番 変ニ長調 作品28の15からの即興
7 マズルカ 第24番 ハ長調 作品33の3からの即興
8 ワルツ 第7番 嬰ハ短調 作品64の2
9 マズルカ 第40番 ヘ短調 作品63の2
10 ポロネーズ 第3番 イ長調 作品40の1《軍隊》
11 夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2
12 マズルカ 第2番とポーランド民謡
日本のジャズ・ピアニストの第一人者、小曽根真さんがクラシックのショパンのピアノ作品からインスパイアーされたさまざまなショパンを演奏する1枚 です。NYで活躍しているグレゴアー・マレさんも2曲で参加。彼が奏でるハーモニカ、ちょっとシールマンス風でもあり、音数の少ないいい感じのデュエット になっています。
録音は、ワルシャワのルトスワフスキ・スタジオで収録され、ポーランドのショパン・インステュートの公認レコーディングとなっているとか。ヤマハらしいピ アノ音色といい、とてもいい録音です。
「子犬のワルツ」などショパンのメロディーに、なつかしい小曽根節が炸裂します。「ワルツ 第7番」も原曲を聴かせつつ、小曽根さんならではの展開。一方、「練習曲 第4番」は譜面のまま。清水和音さんの個人指導を受けたといっていましたが、その努力が伝わってきます。
つづきはこちら↓
0 件のコメント:
コメントを投稿