2010年4月15日木曜日

フィエスタ!(FIESTA)~グスターボ・ドゥダメル(GUSTAVO DUDAMEL)&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(SIMON BOLIVAR YOUTH ORCHETR


フィエスタ!(FIESTA)~グスターボ・ドゥダメル(GUSTAVO DUDAMEL)&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(SIMON BOLIVAR YOUTH ORCHETR



南米は、音楽においてやはりとてもチャーミングな地域。ここで最近ライヴを紹介しただけでも、先日のアウグスティンはアルゼンチンですし、イヴァン・リン スはブラジル・・。さて今日は、ベネズエラのクラシック、ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラです。

フィエスタ!(FIESTA)
グスターボ・ドゥダメル(GUSTAVO DUDAMEL

シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
(SIMON BOLIVAR YOUTH ORCHETRA OF VENEZUELA)

1. センセマヤ
2. マルガリテーニャ 交響的変奏曲
3. 平原の真昼
4. ダンソン 第2番
5. フーガ・コン・パハリージョ 弦楽のための組曲 第1番(管弦楽版)から
6. バレエ≪エスタンシア≫から舞曲 作品8 1.農園で働く人々
7. バレエ≪エスタンシア≫から舞曲 作品8 2.小麦の踊り
8. バレエ≪エスタンシア≫から舞曲 作品8 3.大牧場の牛追い人
9. バレエ≪エスタンシア≫から舞曲 作品8 4.終幕の踊り(マランボ)
10. パカイリグアの聖なる十字架 交響組曲
11. マンボ ≪ウェスト・サイド・ストーリー≫からシンフォニック・ダンス

もはや、誰もが知るベネズエラの若手指揮者、グスターボ・ドゥダメル。彼が、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラを指揮し て、中南米を中心にアメリカ大陸の作曲家の管弦楽曲を収めた一枚です。

このアルバムを聴くと、ドゥダメル初来日の時の興奮を思い出します。いまは残念ながら放送がなくなってしまったCBSドキュメントで何度も紹介され た、ベネズエラの貧困から音楽で人々を救うシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの取り組み。そして、そこから誕生した若手ながらも群を抜いてチャーミ ングな指揮者グスターボ・ドゥダメル。
一作年の暮れも迫った頃、初来日がありました。ラヴェルほかいわゆるクラシックと、南米音楽を披露。総勢200人かもと思えるほど、圧倒的多数の彼らが、 池袋の東京芸術劇場のステージにところせましとのり、全身で音楽の悦びをストレートに表現しながら、それでいて、圧倒的に技術力の高い音楽を奏でます。も ちろんドゥダメルの指揮はチャーミングで、そこから生み出される音楽は、躍動的でグルーブ感あふれるものなのですが、さらに驚くべきは、シモン・ボリバ ル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの圧倒的集中力でした。

ドゥダメルは、米Time誌の2009年度「世界で最も影響力のある100人」にも選出されています。ゴードン・ブラウン、ヒラリー・クリントン、 ジョージ・クルーニー、ペネロペ・クルス、ヴェルナー・ヘルツォーク、アンゲラ・メルケル、バラク・オバマ米大統領とミシェル夫人、ブラッド・ピット、 テッド・ターナー、オプラ・ウィンフリー、ケイト・ウィンスレット、タイガー・ウッズといった著名人たちの一群に名を連ねているのですから、その期待され ぶりがわかるというもの。


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