2010年4月11日日曜日

超名盤 Stan Getz / Kenny Barron スタン・ゲッツ / ケニー・バロン / People Time

今日は一日、あたたかい春の日でした。青山の界隈でも、オープン・マーケットが開催されていて、多くの人がとても楽しそうに行き交っているのを見ると、こ ちらの気持ちもほわっとしてくる、そんな時間でした。
今日は、久々のデュオ・アルバムです。傑作のほまれ高いスタン・ゲッツとケニー・バロンによるピープル・タイムです。

Stan Getz / Kenny Barron スタン・ゲッツ / ケニー・バロン / People Time

ディスク:1
1. East of the Sun (And West of the Moon)
2. Night and Day
3. I’m Okay
4. Like Someone in Love
5. Stablemates
6. I Remember Clifford
7. Gone With the Wind

ディスク:2
1. First Song (For Ruth)
2. There Is No Greater Love
3. Surrey With the Fringe on Top
4. People Time
5. Softly, As in a Morning Sunrise
6. Hush-A-Bye
7. Soul Eyes

1991年の3月3, 4, 5 & 6日にコペンハーゲンのカフェ・モンマルトルに出演したライブ盤です。この収録3ヶ月後に亡くなったスタン・ゲッツにとって実質的に最後の録音となりまし た。

1曲、1曲のこころのこもり方が素晴らしいのひとことにつきます。演奏の終わったあとの拍手までの静寂が、会場にいた観客と演奏者との一体となった 集中の度合いの深さを語っているようです。

病に侵された満身創痍の状態で亡くなる直前のものとは到底思えないくらい好調に聴こえますが、後年ケニー・バロンは、ゲッツがソロを終える度に息を 切らしていて体調が良くないことは一目瞭然だったと語っています。


つづきはこちら↓

 http://wp.me/pMonj-ab

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