2010年4月7日水曜日

名盤発見 音楽の境地:チック・コリア(CHICK COREA)&ボビー・マクファーリン(Bobby McFerrin)~ランデヴー・イン・ニューヨーク(RENDEZVOUS IN NEW YORK) 


名盤発見 音楽の境地:チック・コリア(CHICK COREA)&ボビー・マクファーリン(Bobby McFerrin)~ランデヴー・イン・ニューヨーク(RENDEZVOUS IN NEW YORK) 

寒い日がつづいてきたと思ったら、やっと暖かくなってきました。今日はまさに春のいちにち。こころがちょっとウキウキしてきました。こんな日には、 素敵なチック・コリアのライブ盤です。


チック・コリア:ランデヴー・イン・ニューヨーク
CHICK COREA : RENDEZVOUS IN NEW YORK



チック・コリアは、1941年マサチューセット州チェルシー生まれのピアニスト。ジャズ・トランペッターの父親から影響を受けピアノを習い始めたと か。1960年代にモンゴ・サンタマリア楽団、ハービー、マン、スタン・ゲッツのグループに参加。1968年にはマイルス・デイビスの記念碑作品「イン・ ア・サイレント・ウェイ」「ビッ チェズ・ブリュー」に参加して話題を集めました。1972年、リターン・トゥ・フォーエヴァーを結成、1970年後半にはハービー・ハンコックや、ゲイ リー・バートンなどとのアコースティックな作品も残しています。

今回のアルバムは、チック・コリア、音楽生活40周年記念のいわば還暦祝いイベントとして、2001年12月にひらかれたもののライブ盤。ニュー ヨークのブルーノートに3週間連続して出演、2日ごとに違うメンバーと共演しています。

これまでのチックの歴史をみるような構成になっていて、ボビー・マクファーリンとのデュオ、アコースティック・バンド、マイケル・ブレッカーを加え たスリー・クァルテッツ、オリジン、ゴンサロ・ルバルカバ、あるいはゲイリー・バートンとのデュオなど、チック・コリアの広い音楽史がみてとれます。

全部が全部まさにチック・コリアが楽しそうに演奏していていいのですが、それにしてもなんと言っても素晴らしいのは、ボビー・マクファーリン (Bobby McFerrin)との3曲でしょうか。ふたりのやりとり、駆け引きというか、そのあたりの絶妙さは、ジャズの境地というか、音楽の境地がまさにそこにあ るのです。



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