チック・コリアの名演をきいていたら、最近の録音をいろいろと思い出していました。今日もひきつづき、チック・コリア特集。今回はゲイリー・バートンとの 比較的新しい録音盤です。
[Disk1]
1 デュエンデ/ Duende
2 ラヴ・キャッスル/ Love Castle
3 ブラジリア / Brasilia
4 クリスタル・サイレンス/ Crystal Silence
5 ラ・フィエスタ/ La Fiesta
[Disk2]
1 バ ド・パウエル/ Bud Powell
2 ワルツ・フォー・デビイ/ Waltz For Debby
3 アレグリア/ Alegria
4 ノー・ ミステリー/ No Mystery
5 セニョール・マウス/ Senor Mouse
6 スウィート・アンド・ラヴリー / Sweet and Lovely
7 アイ・ラヴ・ユー・ポーギー/ I Love You Porgy
8 ラ・フィエスタ/ La Fiesta
Chick Corea(p)
Gary Burton(vibraphone)
Sydney Australia Symphony
1972年、ECMよりリリースされた、チック・コリアとゲイリー・バートンによる歴史的名盤 『CRYSTAL SILENCE』の発表から35周年を記念して、新録音された2枚組です。
昨夜、チック・コリアの還暦アルバムを聴きこんでいたら、やはりゲイリー・バートンとのデュオは、1曲じゃなくて、もっとまとめてきちんと聴きたく なりました。で、ご案内するのは、チック・コリアとゲイリー・バートンの 「Crystal silence」の発売から35周年の記念した、ライブ・アルバムです。
Disc1はふたりとSydney Australia Symphonyとの共演。Disc2は2007年の6月に行われたヨーロッパで最も古くから続く由緒あるジャズ・フェスティバル、ノルウェーのThe Molde Jazz Festivalでのデュオのライブです。
オーケストラ・ライブは、ありそうでいて、ジャズシーンとなると実はなかなかないもの。チック・コリアとゲイリー・バートンはふたりだけでも十分成 立する音楽なのですが、このオーケストラ盤をきくと、これはこれで贅沢で、なかなか素敵です。オーケストラの音量に負けじとふたりそれぞれが鼓舞されてい るようなところがなかなかいいのです。
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