2010年4月6日火曜日

名盤発見 まったくあたらしい次元の音:ゼンハイザー(Sennheiser)ヘッドフォン HD800

名盤発見 まったくあたらしい次元の音:ゼンハイザー(Sennheiser)ヘッドフォン HD800

春を迎え、新入生の季節。フレッシュマンが新しい空気をもってきてくれます。日々利用するヘッドフォンにも、新鮮な仲間がやってきて、ちょっと新しい風が 吹きました。

仕事で音を確認するときにかかせないもののひとつが、ヘッドフォン。いろいろな場面での利用法がありますが、僕のいままでの定番製品は、ゼンハイ ザー(Sennheiser)のHD650でした。クラシック音楽に似合うという人も多い、ゼンハイザーのフラッグシップモデル。ナ チュラルなアナログな音場空間は、とてもぜいたくなもので、リラックスな気分を誘うものでした。

しかし、今回やってきたゼンハイザーの新製品、新しいフラッグシップモデルHD800は、・・まったくの異次元の音だったのです。

まず、外観から。立派な箱からとりだすときは、まるで宝物のよう。見た目も、いままでの最高級製品HD650と比べても、ちょっとおおぶりになった 感じでしょうか。手にもった質感も贅沢ですし、ケーブルが太くしっかりしていて、第一印象で、いままでの製品とはまったくの別ラインで製造されてきたこと がわかります。

そして、音です。
はじめて聴いたとき、身震いする自分があるのが自覚できました。

何かと比較するべきでない、まったくあたらしい体験なのです。ずいぶんといろいろなゼンハイザーを聴いてきましたが、そのどれとも似ていない。もち ろんHD650に比べてもまったく別種。しかし、それでいながらメーカーが違うという感じではなく、2段階も3段階も一挙に進化してしまっていて、別種の ものに感じるというイメージなのです。


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